なぜ暑いと蹄病が増えるのか
- rise47
- 9月1日
- 読了時間: 1分
蹄病が増えるこの時期、今年も暑かったからという会話が良くあるかと思います。
それでは暑さの何が原因で蹄病が増えるのでしょう?
それは起立時間が増えるからなのです。牛は暑いとベッドで横になりたがりません。
寝ているより立っている方がお腹の下がいくらか涼しいからです。牛は本来、食べては寝るを繰り返すが健康なのですが、立っている時間が長いと蹄骨から蹄底への圧力が蓄積しうっ血した血が血栓となり蹄底潰瘍になります。そこへ体重がかかり続けるのでどんどん悪化するというわけです。当然、牛の免疫力も低下し、皮膚病にもかかりやすくなります。
蹄病は放置してもよくなりません。1日も早くツメをみてあげてください。




